転売行為を止めれない物もある
世に出回っている人気所品の中でも、転売を防げないものが大半です。
例えば今人気の鬼滅の刃において、誰が何冊買ったか、誰が本当にファンなのか、
そういうことを記録しているデータベースが存在しません。
各サイトごとには誰が何を買ったかは記録していて、
2つ以上売らない、ということは可能でしょうが、
他のサイトで買う分には止める方法がありません。
転売を止められるものとは
逆に、転売を止めることができるものもあります。
それはどういうものかというと、先程と逆で
「誰が何を買ったか」と「本当のファンであるか」といった情報を
データベース上にもっている会社の商品です。
これの代表格が、今回タイトルに上げたPS5、「Play Station 5」です。
抽選販売は愚の骨頂
PS5の販売において、取られた方法は「優遇あり、優遇なし」があるだけで
基本的には「早いもの勝ち」、もしくは「抽選」でした。
早いもの勝ちだったのは、私の把握する限り「Amazon」と「楽天」で
それ以外はSONY含めて抽選販売でした。
SONYは過去にSONYストアでの購入歴があるとか、
Joshinはゴールド会員以上、といった優遇、もしくは応募条件がありましたが、
こんなの転売屋に有利なだけです
普段から転売している人は、日々仕入れをしています。
SONYストアであれば限定ウォークマンなんかも対象でしょうし、
nintendo switchを転売する層はJoshinなんて当然ゴールド会員だと思います。
早いもの勝ちのサイトで買えるような人は、自動化ツールを導入しています。
一般人が買える可能性はとても低かったと思います。
SONYは転売を止めれたと思う
私はSONYはPS5の転売を止めることができたと考えています。
止めるための方法はある条件にあったユーザーのみに販売すればよかったのです。
それは「PS4のゲームをPS5発表までに◯本以上遊んだPSNアカウント」
のみへ販売し、当面は店舗では販売しないこと、です。
これを実行した時のメリットは
・本当に欲しいゲーマーのみが買うことができる
・複数台購入できなくなる
・転売行為が減る
以上です。逆にデメリットは
・新規顧客が買うことができない
ぐらいです。
ですが、今まで過去のハードでろくに遊ばなかった人間が、
発売日に大金はらってハードを買うなんてこと、ほとんどないことだと思います。
せっかくPSNという顧客情報のつまったデータを持っておきながら、
それを有効に使わず、抽選販売を行った上に、転売されまくりで
「Mercari」にお気持ち表明して、一体何がしたいのかと思いました。
いや、お気持ち表明なんかしないで、今からでもPSNユーザー限定で売ればいいやん、と。
ちなみに私はすでに当選しておりますゆえ・・・。
(値段が安いのはSONYカードで決済したからです)
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そして、この転売防止を行った上で転売される場合というのは
つまり「PSNユーザー」が転売している、ということになります。
それはつまり、PSNユーザーからすら「今はいらない」と思われているということです。
それはそれで、反省材料になるのではないでしょうかね。
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